2009年7月5日日曜日

自己分析に困ったら。

就活、真っ盛りですね。



学生の皆さん、暑い中御苦労さまです。



就活するうえで必ずやらなきゃいけないこと。



それは「自己分析」です。以前、自己分析は必要ないと唱えた筆者ですが、どうしても何をしていいか分からないという人いるとおもいます。



しかも、企業から送られてくるエントリーシートはそれぞれフォーマットが違っていて、毎回それに合わせてその企業になるべく関係のあるエピソードだったり、経験を書いているのではないでしょうか?



「あ、それ自分だ。」と、思ったら周りの9割は同じことやっているといっても過言ではありません。残りの1割が内定を取っていくのです。



内定を取る人は、企業に自分の経験などを擦り合わせるのではなく、自分の経験、能力を企業が必要としている人材として自分の観点に組み込んでアピールします。なので、どこの企業の面接に行ってもブレることがありませんし、そもそも企業選びの段階でのミスマッチがすくないのです。



では、どうしたら「自分」というものを深く掘り下げ、客観視できるか。



みなさん、Wikipediaってご存知ですよね。



あれ、一目瞭然でその人の人物像が分かると思いませんか。



それはなぜか。その人のエピソード、経歴などすべてが他人の書き込みから構成されているので、主観の要素が一切ないため非常にイメージしやすいのです。



それは自己分析も同じ。採用官にあなたをイメージしやすくさせる最大のポイントは「客観的視点で自己分析できているかどうか」という点なのです。そこに、自分の考え、想い、理想が加わることにより、最高の自己分析、エントリーシートが完成するのです。



自分を有名人と仮想し、いちユーザーの視点からさまざまなエピソード、経験を書き込んでいくと面白いものができあがると思います。