2017年2月7日火曜日

散策写真あれこれ。

円覚寺山門(間違ってました…)


富士山眺望


花々


根性ある樹木

2017年2月6日月曜日

新卒の特権は行使するべし!仕事を覚えるのではなく、社会の仕組みを教えもらう

①雇われることで、仕事への心構えを学ぶ

「私は雇われる人生は向いていない!」

そう言って、早々にフリー宣言をしてバイト生活にを始める人がいますが、はっきり言って「もったいない」。

なぜ、親も親戚も知人も「3年は一つの会社で我慢しろ」というのか?
答えは、3年ぐらいもたいないと、その先何をやっても続かないから。

お茶汲みだろうが、倉庫整理だろうが、社会人の基礎を勉強できて給料まで貰えるのだから、こんなありがたいことはない。 それが、超ブラック企業なら辞めるべきだが、「残業」「休日出勤」等でストレスを感じたら「あと、○年ちょっとで終わる」と心のなかで呟けば良い。


3年で仕事への耐性がつく。それから次の決断をしても遅くない

世の中、不景気で簡単に仕事を辞めるなんて言うな!

そう、思っている人はそのまま辞めずに続ければ問題ない。 だが、「やっぱり無理」「人間関係がちょっと…」と思った人は潜在的に「黄色信号」が出ていると思ったほうがよい。

特に「人間関係」は会社を辞める際、ほとんどの理由といってもいい。

先輩で尊敬できる人がいる
仕事は少し苦手だけど、周りのスタッフがフォローしてくれる。 

こんな職場環境ならば、ちょっと辛いことなど目をつぶっても、そこに留まりたいと思うはずだ。

それでも、「企業」という集団に属している以上、協調性は求められる。 この「協調性」は仕事をしていく上では、個人でやるほうがもっと重要になり、むしろ好きなことがやり放題だと思ったら、しっぺ返しを食らう。


②仕事への価値観を養う

では、自分の方向性が定まらないとき、何をして時間を過ごせばいいいのか。

それは、自分のなかにある無数の好奇心や向上心を満たしてくれるものを選別する期間だと思えばいい。 必ずしも一個に絞らなくてはいけないわけではなく、3、4個いつも自分のなかで夕飯のメニューのように「どれにしようか?」とストックしておくのだ。

そして、年齢だったり、環境の変化で必ずその3、4個の仕事に挑戦できる環境が巡ってくる。 向こうから寄ってくることもあれば、満を持して自分かトライすることもあるだろう。 

そのとき、これまで磨きをかけていた「自分にしかないもの」があれば、道が開けてくる。

2017年2月4日土曜日

就活と就労は何が違う?働き方にみるこれからの仕事のカタチ

就活に翻弄されてきた働き方の本質



私もその一人だが、「やりがい」「天職」といった言葉にどれだけ悩まされてきたことだろう。

いつも、求人の中から選んだ企業は「自分に合っている」「今度こそ能力を発揮できる」と意気込んでいるのに、なぜかモチベーションを保つのは難しい。

根本的に組織のなかで自分の能力を発揮するということは、必然的な制約のなかで行うことであり、100%すべてが思い通りいく訳ではない。

一度、転職を経験し、そのループに巻き込まれてしまう人は、いつも「他者との調整を図る」という点が弱く、自分のペースが乱れていく。


企業を選ぶのではなく仕事を選ぶ


「就活」と一口に言っても、ほとんどの人が自営業、フリーランスを思い浮かべることはないだろう。

企業の知名度、年収、労働時間、職種、このような感じで絞られていくのではないか? 

だが、就労支援を行ってきた私は希望者に「さあ、就活をがんばりましょう!」と言ったことはない。 あくまでも「就労」もっと分かりやすく言えば、「○○の仕事ができるように!」と助言する。

就活=就労ではなく、自分が何をできるのかを見つけていくことが最優先課題だということ。 なかなか、採用が決まらないと焦り、だんだん「雇ってもらえればどこでもいい」という心理が働いてくる。

自分の能力を発揮するのに、どこでもいいのか? もちろん、自分の力で収入を得ることがどんなに厳しく、難しいことなのかは理解している。

そのなかで、「雇用」という選択肢だけが手持ちカードだとしたら、この行き先不透明な社会では心細い。 どこの企業に行っても、「これはできます」という、スキルを地道に積み上げられるかどうかがポイントになる。


就活から収活へマインド転換


「さあ、これから」という、スタート地点にいる人達は何から始めればよいのか?

まずは卒業文集でも探してみるのはどうだろう?

冗談ではなく、今の自己を形成してきた大切なピースだからだ。

子供の頃、自分は何をやりたかったのか?何になりたかったのか? 

時間を経ていくうちに様々な情報や人との出会いによって考え方が変わってきたはず。 

しかし、「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、大人になっても変わらない、自我に根付いた感性がある。

この仕事は好き。
この仕事はどうしても無理。 

その決定は、小さい頃の決断のプロセスと大差ない。 

良い仕事にたどり着くためにやるべきことは次の記事で書いていこうと思う。