2017年2月6日月曜日

新卒の特権は行使するべし!仕事を覚えるのではなく、社会の仕組みを教えもらう

①雇われることで、仕事への心構えを学ぶ

「私は雇われる人生は向いていない!」

そう言って、早々にフリー宣言をしてバイト生活にを始める人がいますが、はっきり言って「もったいない」。

なぜ、親も親戚も知人も「3年は一つの会社で我慢しろ」というのか?
答えは、3年ぐらいもたいないと、その先何をやっても続かないから。

お茶汲みだろうが、倉庫整理だろうが、社会人の基礎を勉強できて給料まで貰えるのだから、こんなありがたいことはない。 それが、超ブラック企業なら辞めるべきだが、「残業」「休日出勤」等でストレスを感じたら「あと、○年ちょっとで終わる」と心のなかで呟けば良い。


3年で仕事への耐性がつく。それから次の決断をしても遅くない

世の中、不景気で簡単に仕事を辞めるなんて言うな!

そう、思っている人はそのまま辞めずに続ければ問題ない。 だが、「やっぱり無理」「人間関係がちょっと…」と思った人は潜在的に「黄色信号」が出ていると思ったほうがよい。

特に「人間関係」は会社を辞める際、ほとんどの理由といってもいい。

先輩で尊敬できる人がいる
仕事は少し苦手だけど、周りのスタッフがフォローしてくれる。 

こんな職場環境ならば、ちょっと辛いことなど目をつぶっても、そこに留まりたいと思うはずだ。

それでも、「企業」という集団に属している以上、協調性は求められる。 この「協調性」は仕事をしていく上では、個人でやるほうがもっと重要になり、むしろ好きなことがやり放題だと思ったら、しっぺ返しを食らう。


②仕事への価値観を養う

では、自分の方向性が定まらないとき、何をして時間を過ごせばいいいのか。

それは、自分のなかにある無数の好奇心や向上心を満たしてくれるものを選別する期間だと思えばいい。 必ずしも一個に絞らなくてはいけないわけではなく、3、4個いつも自分のなかで夕飯のメニューのように「どれにしようか?」とストックしておくのだ。

そして、年齢だったり、環境の変化で必ずその3、4個の仕事に挑戦できる環境が巡ってくる。 向こうから寄ってくることもあれば、満を持して自分かトライすることもあるだろう。 

そのとき、これまで磨きをかけていた「自分にしかないもの」があれば、道が開けてくる。

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