2013年2月20日水曜日

会食恐怖についての懇親会

春が近くまでやってきていそうで、なかなか遠いですね。

唐突ですが、4月初旬(このあたりならもう暖かいだろう・・・)あたりに一辺、懇親会みたいなものをやってみたいなぁと思っています。

なぜかというと、このブログの記事ごとにどれぐらいのアクセスがあったのかが分かるのですが、この3カ月、TOP5の記事は全て「会食恐怖」の記事です。なかには海外からもアクセスがあり、日本のみならず、この症状に悩まされている人が本当にたくさんいるのだと改めて実感します。

mixiなどのコミュでいわゆる「オフ会」を不定期でやっていますが、僕も初めて他の会食恐怖の人とお会いしたのはこのオフ会でした。(確か3人だけだったような・・・)

私のブログでやりますよ~と募って、どれだけの方が集まるのかは分かりませんが、オフ会で良く聞くのは「やっと見つけた」とか、「話をしたくてもどうやって仲間を探したらいいのかわからない」といった情報源が少ない事でした。

基本的に、出欠みたいなものは取りません。

当日気分が悪くなったら、連絡も不要。

遅刻、早退も自由。あくまで自分のペースで参加するというのがオフ会でのルールでした。これは本当にプレッシャーにならなくて、良いアイデアだなと思いました。(今は変わっているかもしれません)

いきなり、いつやります!とは言いません。

フリーメールでの連絡や、ブログの下の+ボタンを押して頂いてもかまいません。

まず、参加してみたいかどうかをお聞かせ下さい。

何の反応もなければ、この企画はなかったということで・・・。

場所だけは申し訳ありませんが、都内を考えております。以前、新幹線でオフ会に参加された方がいましたが、これだけネットが発達しているので、遠方からでも参加できる方法はあるはずです。

まあ、あまり難しく考えずに、少し検討してみてください。

連絡に関しては個人情報に関わることですので、このブログはあんまり信用できん!と、思う方は
+ボタンなどでの意志表示が良いと思われます。

では。

2013年2月19日火曜日

仕事、会社を休むことに罪悪感を感じていないか!!

今日、会社を休みました。
休んでんのに、ブログなんか書いてるんじゃねえよ、という方もいると思います。そのとおりです。

なんで、会社を休んだかというと、持病の後鼻漏がひどかったからです。ず~っと鼻水でっぱなし。

理由はさておき、わりと最近まで仕事を休むことにすごく罪悪感を感じていました。

「なまけてんのかな・・・」

「みんなに迷惑かけるな・・・」

「俺って・・・」

でも、そういうこと考えながら1日過ごすとあまり休んだことにならない。

怠けて休んでるなら感じてもいいが、毎日一生懸命やっていて体調が優れないなら休むしかないじゃない。

それを精神論で捩じ伏せてくる人がいるが、それで快復するなら休まないよ。

私は自分を大事にしないと、結局いろんなところにあとあと迷惑をかけることになると思っているので、仕事に滅私奉公するという感覚はあまりありません。もちろんできる限りのことはやってます。

罪悪感を感じなくなったわけではなく、休んだ日にそういうことを考えなくなったのは、仕事を長くやっていこうと思うようになったからだと思います。

休むと決めたら徹底的にリフレッシュを図る。(私はひたすら寝る)

はってでも来いという人達に対しては毅然とした態度を取ります(笑)

2013年2月15日金曜日

2020「レスリング」問題が浮き彫りにしたもの。

2020年の除外競技を巡って、すったもんだが起きている。

除外対象に突如としてレスリングが挙がったことで、その選考過程の不透明性や欧州出身理事の利害関係などが取り沙汰されているが、問題の根っこは今に始まったことではない。

既にマスコミに取り上げられている経緯は敢えて事細かに書かないが、私が危惧するのは「競技の優劣」がオリンピックの正式競技に採用されるか否かで決まってしまうのではないかということである。

今回除外対象になった競技で最終的に近代五種と争ったわけだが、どちらが残っても文句が出るのは目に見えている。まず、なぜ除外対象として、ホッケー、テコンドー、カヌー、近代五種、レスリングが候補に挙がったのか、その説明がなされていない。逆に言えば次回のオリンピックでなんで、ゴルフとラグビー(七人制)が採用されたのかもよくわからない。

はっきり言ってゴルフなんてメジャー大会があるわけだし、先進国でしか普及していないのは明らかなのに・・・。私自身もお金がなければゴルフをやろうとは思わない。観るのは好きだが。

次に、なんでレスリングが外れたのかということだ。ぶっちゃけていえば、テレビに向いていない、スポンサーが付かないといった、商業主義的観点から外されたのは容易に推測できるが、レスリングに励んでいる子どもに対して、こんな説明を大人ができるか!?筋の通った説明ができないということは、除外理由が曖昧であり、一部の人達の思惑で決定されたとしか言いようがない。

正式競技から外れるとなったら、まず、若い人達は競技から離れていくだろう。アマチュアスポーツの最高峰にその舞台が用意されていないのだから。それはマイナースポーツへの移行を意味し、競技人口が減る最大の要因となる。

どの競技も皆、優劣をつけることなどできず、そもそもそのスポーツを楽しむことがオリンピックの原点であるように私は思う。そして、オリンピックの競技として採用されるべき基準が個人的に必要であるべきだ。

それは至って簡単な基準だ。

①競技の普及率が高いもの。
②競技のコストパフォーマンスが低いもの。(何度も引き合いにだして申し訳ないが、ゴルフが子ど  
 もの身近なスポーツとは到底思えない。)これは道具、設備等、その競技に対してどれだけお金を 
 かけずに楽しむことができるかということである。陸上は極端に言えばコストパフォーマンス0であ 
 る。
③競技の伝統(たとえば、日本で近代五種をテレビで見られるのはオリンピック以外そうあるもので  
          はない)これは、①と矛盾しているように思えるが、人気競技ばかりが正式競技に    
          採用されては公平性という観点から望ましくない。

現代の商業化路線を取るようになってから、オリンピックはいつの間にか「アマチュア」のスポーツの祭典ではなくなった。スター選手が次々に参加し、その規模は拡大し続けている。その弊害が今回の騒動で浮き彫りになった格好だ。

個人的にレスリングが残って欲しい気持ちは強いが、仮に残ったとしても今回の問題が解決された事にはならない。


2013年2月10日日曜日

至福の10年

先週の日曜日、「アンカツ」こと安藤勝己騎手の引退式が京都競馬場であり、急遽、京都まで足を運んだ。

アンカツさんは個人的に色々な思い出があり、これは行かないと後々後悔すると思って、引退発表の翌日切符を買った。

土日の2日間滞在し、初日は京都市内を散策、節分の時期もあって恵方巻を食べたり、普段観光では通らないような裏路地を気の向くまま歩いた。
日曜日は朝から京都競馬場に入り浸り、初めての淀のターフを隅々まで見物した。

アンカツさんは2003年に笠松競馬からJRAに移籍し、移籍後わずか1カ月でGⅠ高松宮記念を勝利した。

当時、大学3年だった僕はラジオでその実況を聴いていたのを鮮明に覚えている。
既に40歳を超えていたアンカツさんがJRAに活躍の場を移したというのは非常に興味があった。既に若干30齢にして円熟期に入ろうとしていた武豊をはじめ、外国人ジョッキーが次々に来日している中でどこまでやれるのか?
まして地方に比べ、中央では前に馬を置いて押し切るだけの競馬では勝てない。

本人曰く、「折り合いだとか、差し・追込みみたいな乗り方は中央で初めて意識した」と語っている。

スタートも地方なら出遅れは致命傷。でも、「中央の広いところだったらなんとかなる。」と、中央での騎乗方法の選択肢が増えた事に対して「競馬」への探究心が増したようだった。

実際に、笠松に行ってみるとわかるが、コーナーがとんでもなくキツイ。馬も斜めに馬体を傾けながらかなり減速して回ってくる。これでは差し・追い込みはなかなか決まらない。しかも直線は200mちょっと。勝つには引っかかろうが、脚が鈍かろうが、前に追い出すしかないのである。

高松宮記念の勝利を皮切りに、引退までGⅠ通算22勝を挙げた。10年間で22勝というのは25年間で65勝の武豊に引けを取らない。(武さんは武さんで偉大なのは言うまでもない)
アンカツさんが騎乗すると、とにかくよく馬が動く。特に2歳、3歳の気性が激しい時期の馬をあれだけスムーズに乗れるのは日本の競馬界でも指折りしかいない。
馬体にビチッと体を重ね、まさしく人馬一体となったブレのない騎乗スタイルは観ていて美しかった。そして、最後の直線の手綱裁きも最短距離で馬体に鞭打つ。その音は高く引き締まっていた。

基本的に笠松時代の影響もあってか、1200~2000Mを得意としていたように思う。もちろん、長距離が苦手というわけではなく、(菊花賞・天皇賞〈春〉など長距離GⅠも勝っている)スプリントからマイルにかけてはレース運びが群を抜いていた。

内ラチ沿いにコースを獲り、最短距離で直線まで馬を持ってくる。追い出しのタイミングも計ったかのように最後ゴール板できっちり差しきる。逃げの場合も後続の追い込みを最後のところで捉えさせない。計算された騎乗というより、感覚としてカラダが覚えた結果なのだろう。

この10年間、2003~2005は武豊、岡部幸雄、安藤勝己、という競馬史上でも屈指のトップジョッキーが凌ぎを削り、アンカツさんの移籍以後、地方の名手が次々と中央に移籍してきた。岩田康誠、内田博幸、小牧太など今やGⅠの常連には地方出身のジョッキーが名を連ねる。

それも安藤勝己というジョッキーが地方のレベルの高さを中央に見せつけ、誰もがその実力を認めたからに他ならない。

日本競馬が世界レベルに到達しつつあるなかで、あと時代が10年早かったらと、たらればを言ってしまうのが私だけであろうか。

競馬界に残した功績は、それだけ偉大にしてアンカツさんだからこそできた軌跡なのである。


2013年2月5日火曜日

フォトライブラリーin Kyoto

まずは写真だけでもお楽しみくださいませ。

ちょっと、まだ文章を書く気力がない・・・(笑)

①本能寺


②祇園の裏路地


③高瀬川



④白川(ちなみに水は琵琶湖から流れている)


⑤八坂神社



⑥夜の鴨川と三条大橋



⑦京都の朝



⑧京都競馬場



⑨安藤勝己騎手引退式



⑩カレー専門店「白川」(めちゃめちゃ旨い!)