2019年3月20日水曜日

藤沢「皇大神宮」

藤沢「皇大神宮」で祈願成就!広大な杜に鎮座する多くの神々 | 神奈川県 | LINEトラベルjp 旅行ガイド

皇大神宮は「烏森神社」の愛称で親しまれる藤沢地域の氏神です。例祭時に催される「人形山車」は「神奈川のおまつり五十選」に選定され、神奈川県下で最も盛観を誇ると評判です。広大な敷地には高さ10mの鳥居や樹齢数百年の椨などが生茂り、パワースポットとしても有名です。鎌倉時代の『吾妻鏡』には、那須与一ゆかりの弓矢が奉納された記述が残るなど、市街地の喧騒から離れた場所で悠久の時を感じてみてはいかがでしょうか?



「神社」と「神宮」の違いってなんだと思いますか?

今回取り上げた「皇大神宮」は天皇を祀っています。そう、「明治神宮」「伊勢神宮」など「神宮」は天皇を神様としているのです。

一方で「神社」は歴史上の人物を神として崇め、祀っています。「皇大神宮」は藤沢の中心街から徒歩20分程度の距離にありますが、一画はまったく境内が見えず「杜」の壁が立ちはだかります。それだけ格式と崇敬の念が込められているんですね。

境内には9基の「人形山車」が格納されている倉庫があります。夏の「例大祭」のことを知らなければ、あまりの大きさに度肝を抜かれることでしょう!

2019年3月14日木曜日

災害時の強い味方!「液体ミルク」とは一体なんなのか?防災のススメ

この記事は2年前に書き溜めたストックの中から推敲して加筆したものです。



災害時では「安心できる水が調達できない」「水があってもお湯を作れない」など、日常とは全く異なる生活環境に身を置くことになります。特に最近、災害時に注目されているのが液体ミルクです。

災害時にお母さんたちが訴えるのは「母乳が出ない」「哺乳瓶がない」「哺乳瓶が洗えない」といった声です。


我が子を守るスーパー備蓄品

東日本大震災から8年。被災地では「過度のストレスで母乳が出なくなってしまう」という報告が寄せられました。

狭い避難所で周りに気を使いながら、毎夜、水を温めて粉ミルクを調合するという作業はとても手間がかかります。ぐずる赤ちゃんに飲ませるのはさらに精神的負担がかかり、お母さんたちの大きなストレスの要因となったのです。

さらに「ミルク不足」は災害時において、「安心できる水が調達できない」「水があってもお湯を作れない」など、物資が十分でない状況下で赤ちゃんにとって重要な問題なのです。そのような問題を一発で解決してくれるのが液体ミルクであり、赤ちゃんにとっての命綱といえるのです。


なぜ、液体ミルクが日本では販売されてこなかったのか?

こんな便利な商品なら、日本国内でもっと重要の声が多くても不思議ではありません。その大きな障壁となっているのが、法律によるしがらみです。

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令という法律には、「粉ミルク」についての記載はありますが、「液体ミルク」についての規定が記載されていないため、日本での販売が認可されてない状況でした。

また、粉ミルクの利益率が高いということも、製造するメーカにとっては消極的になっている要因です。液体ミルクの利益率が粉ミルクと同等でなければ、収益性という観点でも国内メーカーが液体ミルクを開発して流通させる動機としては弱くなってしまうのです。


現在の入手方法は?

日本でもアマゾンから液体ミルクを購入することはできます。しかし、海外から直接の取り寄せになってしまうため、現地価格で200ml入りで一本180円の商品が、一本700円〜1,000円もかかってしまいます。

液体ミルクは赤ちゃんを連れて外出する時など、日常生活でも手軽に利用できます。災害時には清潔な哺乳瓶やお湯が手に入らないようなケースで非常に役に立ちます。

事実、某海外メーカーが日本の粉ミルク市場に参入を検討ましたが、断念をした経緯がります。しかし、東日本震災時が発生した際に「日本のメーカーはなぜ液体ミルクを作らないんだ!」という声が各地であがり、それを機に署名活動がはじまりました。

日本の市場規模が少子化により縮小傾向のなか、常温保存が可能で、保存可能期間も長いという利点を考えれば、非常時に備品として必需品であることは間違いありません!

→災害時以外でもこんなに便利!


「液体ミルク」は日常生活でもとても便利な商品です。具体的なメリットをまとめてみました。

①常温で保存可能
②水や温水が不要
③哺乳瓶などを温める必要がない
④粉ミルクよりも赤ちゃんの栄養吸収が早い
⑤密封してあるので衛生的
⑥外出時など持ち運びに便利

調乳済みミルクは外出先や旅先でも活躍します。粉ミルクの場合、<b>哺乳瓶</b>・<b>粉ミルク</b>・<b>お湯</b>を入れたポットだけでも荷物がかさばります。
飲み終わったら消毒の必要もなく、外国では日常的に使われている優れものなのです。


お母さんの非常時対策!災害に準備しておきたい「飲み水」

何はともあれ、生命維持にかかせないのは飲み水です。成人の場合、1日当たり3ℓの飲料水が必要であるとされています。

3人家族なら1日9ℓ、3日なら27ℓの水の備蓄が必要になります。災害時はライフラインが止まってしまい、復旧に時間がかかるケースもあります。

5年保存・7年保存可能な防災用飲料水がネットでは販売されており、そのほとんどが「味もおいしくまろやか」と評判です。

店舗で購入し、自宅まで運んでくるのは大変ですので、インターネット環境が整っているならば、ネットで宅配してもらうほうが良いでしょう。


長期保存可能な食糧

備蓄食料は最低でも3日分の用意をしてください。1週間分の蓄えがあると安心です。保存食料は、保存期間の長いものを選び、温度・湿度の低い場所で保存するのが鉄則です。

缶詰は保存期間が長く・そのまま手を加えず食べられ・缶切りなしで開けられるものを選びます。缶詰やレトルト食品などおかず類があればよいですが、最低限調味料があれば様々な味のバリエーションを加えることができます。

被災食は主食に偏りがちで野菜が足りません。野菜は生で保存することができないので、野菜ジュースを野菜の保存食としておすすめします


忘れがちな簡易トイレ

「災害断水時のトイレは、風呂の水で流せるから大丈夫」と思っていませんか?大地震の場合、下水管やマンションの配水管が壊れる可能性があります。下水管の復旧には月単位の時間がかかりますし、もちろんトイレの水も流せません。

そこで活躍するのが自宅のトイレにセットできるトイレ袋です。トイレに専用袋をセットして、用を足した後に凝固剤をかけるだけで汚物を固め吸水し、生ごみとして処理することができます。


日用品が驚きの効果!注目の便利グッズの使用法

災害はいつどこで起きるかわかりません。もしものときに備えて基本的な防災グッズを一式揃えている方は多いと思います。しかし、基本的な防災グッズ以外にも身の回りの日用品の中で意外に役立つ防災グッズがあるのです。もしものときにあると超便利なグッズとは一体何なのでしょうか?

避難生活中の便利グッズとしては、なにが必要になるか分からないのでできるだけ汎用的に使い回せるものがよい、という声が大変多いです。

例えば…

ラップ→食器に巻けば洗う水を節約できる、包帯の代わりにもなる、段ボールに巻けば雨も防げる、体に巻けば防寒もできる…など。

新聞紙→床に敷いて防寒、くしゃくしゃにして服の中に入れても温かい、火をおこす際の火だねになり、折り紙の要領で食器を作ったり、スリッパを作るコトもできる…など。

帽子→頭を守ったり防寒もできますが、長くお風呂には入れないと頭の状態が大変気になるもの。とりあえず帽子をかぶっておけばずいぶん気にならなくなるというメリットが。

防災グッズというよりは生活の知恵で役立つ素材を用意しておくと、難にでもつかえて便利そうです。

その他にも、日用品で災害時に使える便利グッズはたくさんあります。日用品と侮るなかれ、その効果は抜群ですので、ぜひ日頃から使えそうなグッズを探してみてはいかがでしょうか?

ラップ

₍1₎お皿の代用品として
水不足で食器が洗えないとき、紙皿にラップを敷いて使えば洗わずに済むので何度も使いまわしができるのも利点です。

₍2₎スポンジの代わり
ラップを拳ぐらいに丸めると、身体や食器を洗うスポンジ代わりになります。

(3)ロープの機能
ラップを長くのばして紐状にしたものを3本用意しそれを三つ編みにすれば、ロープの代用になります。

₍4₎包帯の代わり
ケガをしたときは、包帯の上から巻いて汚れ防止になったり、首からぶらさげて腕を固定する三角巾になります。

災害時に大活躍をしてくれるラップは是非多めに保管しておくと良いでしょう。

ゴミ袋

ゴミ袋は、首や手を通す部分に切り込みを入れて着れば防寒具や雨具に早変わりします。何枚か重ねれば、水を運ぶタンクとしても利用できます。また、大急ぎで荷物をまとめる時は、とりあえず放り込んでまとめられる大バッグになって便利です。

布製粘着テープと油性ペン

ドアに貼ってその上から油性ペンで書けばすぐに伝言ボードとなります。また持ち物に貼れば名札にも使え避難所などでは必要になるでしょう。

上履き

割れたガラスなどでケガをしまいように、はきやすくて靴ひものないゴム底のものを寝室においておきましょう。いざという時に足を守ってくれます。


災害は日常生活のなかで予測不能なものです。備蓄はライフラインの復旧・支援物資が来るまでの時間をしのぐためです。あまり、過度に備蓄の準備をしてしまうと、いざというときにかえって動きがとりづらく荷物になってしまいます。

必要最低限のモノを選別し、コンパクトにしておくことが不測の事態における重要なポイントです。

2019年3月10日日曜日

月と夕暮れ

まだ、先の記事になると思いますが都内某所での夕暮れです。

最近、日が本当に延びました!

足を止めて空を眺めるのも、たまにはいいもんです。


2019年3月2日土曜日

子どもと戦争

この動画を見たとき、胸が詰まりました。

生きるために「犯罪」をしなければならないということが、どれだけ心の傷となって後の人生に刻まれたことか。

そして、世界ではまだまだ「戦争」「紛争」が絶えません。

子どもを守ってあげることのできるのは大人です。また、子どもを苦しめるのも大人なのです。