2017年3月22日水曜日

大人の屁理屈、子どもの正論

大人らしく振舞え。

これ、どういう振る舞いを指すんですかね?

波風立てず、周りの空気を読め、みたいなものも入るんでしょう。

僕は結構「大人らしくない」と自覚しています。空気は読みますが、おかしいと思ったら、つい口に出しちゃう。上の立場を利用して無理難題を言ってる奴には、刃向う。

組織に向いてない人の典型です。

でも好きでやってるわけじゃありません。ちゃんと話をしてお互い納得したり、これはこの場で言うことじゃない、などの判断はできているはず…。

一応、仕事ではしっかり相手の理由や反論も聞きます。そこで事を荒立てるようなことはしないです。

僕がブチッといくのは、相手の気持ちを理解しない言葉や配慮にかける行動を平気でしちゃう人たちです。それを大人なんだから。。。で片付けられては、困るわけです。

よく、「自分のイライラを解消するための〇〇」みたいのがネットでもたくさんありますけど、あんなの読んでイライラが収まるんなら、苦労しないでしょ。

最近、若いスタッフが何気ないことでキレちゃったんですけど、それは至って正論で、俺もキレるな…。なんて思って、ドンマイ、ドンマイって肩をたたきました。その後もグチグチ言ってる奴がまさに「子ども」でこいつらどうしようもねーなーと、汚い言葉をついつい心の中で呟いてしまうのです。

そんな自分もこの間、あまりにも血の通っていないメールをよこした相手にキレました。しかも、仕事関係だったので、その後なかなか音沙汰ありません。力関係がフラットなので、そのうち解消されるのでしょうが、結局、僕は子どもだったのでしょうか?

なかなか自分の意見が言えない、という人いると思うんです。

でも、この先確実に仕事だけでなく、個人の考えや発言というのは大事になってきます。「主張」というと、なんだか聞こえはいいですが要するに、言うときには言う!これが大事です。そうしないと、どんどん自分だけ置いてきぼりをくってしまいます。

声を上げることは立派な「大人」の証です。