新潟旅行の写真をUPします~。
①武さん!!
②ワイナリーにいた猫!!
③とんでもな広さのブドウ畑
④サングラスが傾いている寝不足のわたし。
僕は小さい頃から神経質だった。
特に人間関係において、いつも人の目を気にするところがあった。
それと、なにかをやりだすと完璧主義的なところもあって妥協するのが嫌いだった。
中学、高校は結構それが嫌で、班分けとかグループ活動みたいのが苦手だった。
表情や態度には出さなかったけど。
だから、大学に進学したときすごい解放感があった。自分のやりたいことに没頭できる!って。自分と同じような考えを持つ人達と時間を過ごしているから、人付き合いも結構積極的だった。
でも、「三つ子の魂百まで」で、自分を追い込む性格は変わらなかった。
社会人になって、4年間無縁だったヒト・時間・ストレスが一気に襲いかかってきて、僕はドロップアウトした。
それから7年。今はだいぶ自分で色々な事をセーブしたり、コントロールできるようになった。
大きく変わったのは人付き合い。
今まではなんかミスしたり、余計な事言って相手はどう思っているかな…とか考えることが多かった。でも、「自分ではどうしようもできないことがある」と理解できたとき、相手の心や自分の言動がどう思われているかなんて考えても分からないことに気付いた。そこに捉われ悩んでもしょうがないと踏ん切りがついたとき、心が楽になった。
もうひとつは「自分で性格や物の考え方は変えられる」ということ。
完璧主義の傾向が強かった僕も、どこを境目に「やめられなく」なっていくのかを客観視してみた。それは意外と自己満足の部分が多くて、他人から頼まれた仕事や要件に果たしてそこまで徹底的にやる必要があるのか?と思うようになった。手を抜くことは良くないが、シンプルかつ、しっかりしたものを相手に示せばそれで充分だと考えている。
自分対他者。
自分対己。
悩みは極論この2パターンしかない。
そこをいかにシンプルに受け取め、考えられるかによって、だいぶ生き方が違ってくると思う。
美女が僕に微笑みかけたとしても、美しいのはあたりまえ。
心を閉ざした少女が一瞬見せた笑顔は何ものにも代えがたい輝き。
どうせやるなら、自分の気持ちを思いっきりぶつけろ。
中途半端が一番かっこわるい。
誰だって弱い自分がいる。
他人に知られたくないことだってたくさんある。
だから、その弱さをさらけだせる相手がいることはとても幸せなこと。
手をそっと握り締める優しさに触れて、少し涙腺が緩んだ。
デジタル放送に移行し、とりあえず一服した感のあるテレビ業界。
しかし、気づいたら何時の間にかNHKが独走態勢に突入しており、民放を尻目に圧倒的な力の差を見せつけている。
まず、要の報道。
早朝の「おはよう日本」からいきなりエース2人が登板。
女子アナの新エース、鈴木アナウンサーにオールラウンダーの阿部アナがしっかりサポート。大先輩大塚さん、みのもんたといい勝負を演じている。鳴り物入りで朝日にFAした羽鳥アナは、日テレのノリが合わないのかズッこけた。
そのまま、あさイチへ継投。
これまたエース格有働で、脇汗騒動もなんのその。安定感抜群でゲストをきっちりリード。
国会中継や天気予報で、なんだかんだでスタジオパークのお時間。ここでも惜しみなく、ニュース9から新婚さんの青山アナへ。どんだけ投手陣豊富やっちゅう話や。
続く「お元気ですか日本列島」ではNHKのダンディ畠山アナ。あの渋い声で、お茶の間のオバサンたちはイチコロ。民放で唯一ワイドショーで対抗する「ミヤネ屋」もエリカ様頼みで、いまいち関東ではウケていない。
首都圏では「首都圏ネットワーク」で次世代のホープ上条アナが登板。TBSではこれまたOB堀尾と長峰アナの漫才テイストで民放の意地を見せるが、どこかバブルの匂いが漂っていると感じるのは私だけか…。
NHKの継投はまだまだ続く。
華の「ニュース7」では小
そして、ストッパーは「ニュースウォッチ9」の井
とにかくすべてエース級がでてくるもんだから、民放の雄フジでさえも彩パンが去った今、対抗できる局が見当たらない。
時代劇では「水戸黄門」がついに体力の限界。セットもキャストも満身創痍でついに引退を決意した。大河を筆頭に映画並みの作品を惜しみなく投入してくるNHKに、どこも太刀打ちできなくなってしまった。
バラエティーも民放はタレント飽和状態で時間枠を拡大。それでも牌は足りず、BIG3頼みの現状は変わらない。そんな中で、異次元の空間にぶっ飛んでしまったのがNHK。地上波では老若男女に支持される番組作りをモットーにしているが、BS1・プレミアムでは大胆な采配で度肝を抜く番組が次々と登場。
なかでも私のお気に入りはBS1で平日、23:00~放送している「エル・ムンド」!番組名の意味なんて全然分からなくても、一回観たらドツボにはまる。
キャスターはアンドレア・ポンピリオ。一回見たら絶対に忘れないその濃~い顔立ちは、夜の番組にしては暑苦しすぎる。でも、そんなのノープロブレム!さらに強烈な出演者達が毎日日替わりで登場。なかでもコラムニスト中村孝則は超イケている。そう、「イケてる」なんて死語みたいな言葉が全然違和感なく出てきてしまうくらい、存在感が濃厚。ファッションセンスは僕なんかがあれこれ突っ込むのが失礼な程ぶっ飛んでいるし、しょっちゅう世界のリゾート地や秘境を旅している。彼が頻繁に使う「ラグジュアリー」はMY流行語大賞。スペシャルとかエクセレントなんて陳腐なフレーズは使わない。行く先々でどんな食事がでてこようと、眉間にしわを寄せて「これ最高!」と言い切るそのプロ根性。
初めて「受信料払って良かった」と思わせてくれた。
真面目な話をすればドキュメンタリーや教養番組も質が高いし、明らかに昔のNHKとは制作側の意識が変わった。背広のカメラマンがスタジオにいたのは過去の話。本腰をいれた放送業界の巨人は、豊富な人材と制作費を武器に民放の牙城を次々と制圧し始めている。