2018年9月1日土曜日

100枚の名刺よりも100通の手紙

残暑お見舞い申し上げます。

みなさん、最近手紙書いてますか?
年賀状が減る中、残暑見舞いなんぞ書いている人は風流ですな。

仕事で初対面の時、まず名刺を渡さない人はいないでしょう。もらっても肩書が長すぎたり、SNSのアドレスが多くてよくわからない人もたまにいるのですが…。

そういう私は、今手元に4枚ぐらいしかないです。ここは(笑)をつけるところではなく、ほんとに作る必要がないからです。

仕事をしている人が変わらないということもありますが、握手してスタート!これです。
もうすでにWEB上で私のことを調べたり、こっちも調べたりで情報のベースとなるものは頭に入っているのです。

日本の慣習として名刺交換は大切だと思いますが、要はその先です。今、手元にある名詞と顔が何人一致するか。一致しない人数が多くなってきたら、一度整理をするべきです。

特に自分より年上の人には、季節の代わりに一筆箋でもいいので手紙を送るとしばらく会っていなくてもなんとなく繋がっていると感じられるものです。

後輩で年賀状や引っ越しの挨拶をハガキで知らせてくれる人は、相手への気遣いに感心させられます。

100枚の名刺の人物を覚えていなくても、100通の差出人の顔は忘れることはありません。