2011年10月16日日曜日

自分の感性に委ねてみる。

昨日、良くして頂いているNPO法人の代表の方と何回かメールのやり取りをしていた。



「NPOを事業型にもってくっていうのは大変ですね…」



話はそんな内容だったんだけど、自分もNPOの仕事していてそれは常日頃思っている。



うちは福祉関係で行政から一定の補助金がでる。



だから、事業一本でやっていこうと思ったらまず無理。





それでここ最近、もっと危機感もってやんないとダメだとハッパをかけてきた。



今の就労支援事業に自分が所属しているかと言ったら、YESであり、NO。



確かに自分の仕事の一つだけど、思い描いているその先のイメージの通過点だと思っている。利用者が就職できさえすれば、それでいいのか?と。



その辺で周りのスタッフと考え方の違いが生まれている。



机上の理論を話したって、彼らは何も魅力を感じないだろう。



忙しさを理由にそこを中途半端にやったら何のための「支援」か?



「非営利」はそういうところをカバーする存在なんじゃないのか?





NPOが福祉の分野で一定の役割を果たしていることは勉強できた。



だが、僕のスタートはあくまで「文化」がキーワードだった。



ある新聞記事に先日亡くなったS・ジョブズ氏を「文化の英雄」と讃えていた。



良い言葉だなと思った。



彼はハードの面で既存の文化の殻を破った。(もちろんソフトの面でも功績は大きい)



僕はソフトの部分しかまだ見聞していない。



だから、ソフトなら少しづつ殻を破れる可能性がある。





次のステップは自ずと、見えてきたような気がする。



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