この間、親戚が集まって食事をした。
めずらしく、おひつでご飯が運ばれてきてテンションがあがる。
そこでふと、思った。
ご飯はしゃもじで取り、茶碗によそう。
そして、箸で個々がたべる。
が、おかゆはれんげを使い食べる。
現代ではファミレスなんかでフォークでライスを食べるが、江戸時代にはフォークなんぞない。
さらに箸も自分でたべる箸と「菜箸」なるものがある。
日本文化の奥深さはこのようなところで垣間見える。
全部、ひとつの道具で済ませればいいじゃないかと合理的に考えないのが良きところ。
締めはようじで、口腔内のカスを取ったり、漬物なんかをつまむ。
う~ん、ゆっくり茶でも飲みたくなった。
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