2014年3月8日土曜日

僕たちが住む日本。

3月11日が近づくと、テレビや新聞は特番で被災地の現状を知らせてくれます。

でも、この3年間で被災地で何が起こっているのか、もっと細かい情報が伝わってくるようになりました。

これは自ら情報を知ろうとしなければ分からないもの。

一方的に漏れ伝わってくる、受動的なもの。

大切なのは能動的情報にみんなで考えなければならない課題が山積みだということです。

僕の住んでいる近隣の方で毎月、福島にボランティアに行っている方がいます。

その方から聞く話はテレビや新聞では知ることはできません。

それは住民の方達の心や生活、コミュニティーに関する「見えない課題」です。

除染、防災、エネルギー、産業・・・見える課題だけでも手一杯なのに、被災地は多くのものを抱え込みすぎてしまっています。

離れた場所で話し合っても出ない結論があります。

時間が経てば経つほど、この震災の痛みが僕にはたくさん伝わってきています。

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