2013年9月25日水曜日

ぶれない、「ぶれまくる」という軸。

初志貫徹。不惜身命。

一度決めたら最後までやり抜く。

ぶれないとはそういうことか。

そうだとするなら、僕は常にぶれることを心がけている。

それは、投げ出す、不誠実、適当といった意味合いではなく、どれだけ自分らしく生きられるかということにほかならない。

昨日の西武の石井投手の記者会見を見ていて、その人生観に心を打たれた。

200勝にはこだわらない。

理由を挙げる理由なんてない。

たくさんの友人をつくれたことが一番の幸せ。

こんな引退会見聞いたことがなかった。

社会人として、もっと勉強したい。

石井投手は吉本興業を次の人生のステージに選んだ。


世に言う「野球人」ならばコーチ、監督という言葉が真っ先にでてくるはずだが、それ以外の選択肢がたくさん見えていたのだろう。

僕は基本的に住むところがあって、御飯が食べれて、着るものがあればいい。少しの贅沢をいうなら、旅先の宿代と飯代はほしい。

体調を崩したときはそれがままならなかったから、いろんな人に助けてもらった。

歳を重ねるに連れ、「変わる」ことに周りは良い顔をしない。

腰を据えてやれだとか、もう落ち着いてもいいんじゃないかとか。


そういうことを言う人達に感謝する一方、自分の人生の保障をしてくれるわけではないので、死ぬ間際「あ~あれがやりたかった」と後悔しても時既に遅しな訳である。

だから、期限を設けて一生懸命やる。
延長するか、そこで終わりにするかは、その時決める。

ただし、終わりの条件は完全燃焼のみ。

やるからには力を出し尽くさないと同じ失敗を繰り返す。

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